必ずもう一度確認!風邪の時におすすめの過ごし方6選!

口に手を当て咳をする女性
記事のポイント
  1. 「風邪かも…」と思った時にすぐできる
  2. 薬に頼らない過ごし方が分かる
  3. 自分に合った過ごし方が見つかる

風邪かもしれないと感じた時、あなたはどう過ごしていますか?

中には、ただの風邪だと高を括っていると、

  • 症状が悪化
  • 治りが遅くなる

など風邪に悩まされることになります。

風邪を悪化させず早く治すためにも、風邪の時におすすめの過ごし方をご紹介します。

①体を温かくして過ごす

カップで指を温める女性の手

風邪の引き始めにしろ、本格的な風邪にしろ、何よりも体を温めることが大切です。

一般的にも、体温が1度下がることで免疫力が30%~40%程低下すると言われています。

また、体の冷えは「万病のもと」とも考えられており、風邪の場合においても体を冷やさないことが最も重要と言っても過言ではありません。

では、体を温かくして過ごすために、おすすめの過ごし方をご紹介します。

暖かい服装で体を温める

ハイネックセーターで口元を隠す男性

体を温めると言うと、一番最初に浮かぶことが暖かい服装をすることではないでしょうか。

誰にでもすぐにできる体の温め方と言えます。

例えば、

  • カーディガンなどを羽織る
  • マフラーやストールを首に巻く
  • ひざ掛けをかける
  • 靴下を履く
  • 腹巻をする

などがありますが、ここで注意することが一つあります。

それは、ちょっと動いただけで汗ばむくらい厚着をし過ぎないことです。

厚着をすることで体を温まりますが、ちょっとでも動くだけで汗をかいてしまうと、汗によって体が逆に冷やされてしまうので、逆効果になってしまいます。

暖かい部屋では上着を1枚脱ぐなど、場所によって調整できるような服装をすることをおすすめします。

お風呂に入って体を温める

バスローブの紐を結ぶ男性の手

自宅で過ごすのなら、お風呂に入って体を温めることをおすすめします。

昔から風邪を引いたらお風呂には入ってはいけないと子供の頃から両親や祖父母に教えられた方も多いのではないでしょうか。

確かに、間違いではありません。

お風呂に入って汗をかいたり湯冷めしたり、昔の隙間風が入りやすい家の造りによって、体が冷えるという理由があったからです。

でも、最近では住宅状況も昔とは変わり、体を温めることで風邪の症状を悪化させないという考え方が広がってきています。

水分をしっかり摂りながら、脱水症状の予防をしてお風呂に入るようにしましょう。

ただ、風邪だからと言ってお風呂に入ればいいとは、必ずしも言い切れません。

なぜなら、風邪の症状によってはお風呂は控えた方が良い場合があるからです。

例えば、

  • 全身の倦怠感
  • ひどく悪寒を感じる
  • 38℃以上の発熱
  • 下痢や嘔吐

などの症状がある場合です。

お風呂に入ることが逆に風邪の症状を悪化させることもあるということを理解しておきましょう。

また、他の家族がお風呂に入る場合は、二次感染の予防をしっかり行いましょう。

一度お湯を流してしっかりと洗ってから新しいお湯を溜めたり、バスマットを新しいものに変えるなど対策することをおすすめします。

足湯で体を温める

赤いペディキュアが塗られた女性の足

お風呂には入れない場合に体を温める方法としておすすめなのは、足湯で体を温めることです。

お風呂に入る場合、少なからず体力を消耗することになります。

お風呂に入る程の体力が無い場合は、足湯をするだけでも体を温めることが可能です。

東洋医学では足を温めることで血行が良くなり、全身の血液の循環を良くすると考えられているそうです。

確かに、足の裏は第二の心臓と呼ばれるように、体の健康を維持する上で重要な体の一部として認識されています。

最近では、健康ランドやスパなどでも、デトックス効果があると女性にも足湯が人気ですね。

足湯もお風呂に入る時同様に、しっかりと水分補給をしながら行うようにしましょう。

蒸しタオルを首に当てて体を温める

丸めて摘まれた3枚のタオル

お風呂や足湯が難しい場合は、蒸しタオルを首に当てて体を温めることをおすすめします。

電子レンジでの蒸しタオルの作り方は、以下の通りです。

  1. フェイスタオルを用意する
  2. 水で濡らしたタオルを固めに絞る
    おしぼりのように丸めて絞る
  3. 2のタオルをレンジで温める(500Wで1分以内)
    水分が多いと熱くなりやすいので火傷に注意

蒸しタオルが熱過ぎた場合は、適度な温度に下がるまで冷ましておきましょう。

蒸しタオルができたら、首の後ろをタオルで覆うように当てましょう。

予め、2~3枚蒸しタオルを上記の方法で用意しておき、2~3回首の後ろを温めることで、血行が良くなり徐々に体が温まってきます。

また、蒸しタオルの代用品として、使い捨てカイロを使いたくなる方もいるかもしれませんね。

ただ、使い捨てカイロでは低温火傷などの心配もあるので、使用する際はタオルや布などに包んだりして気をつけるようにしましょう。

 ハーブティーを飲んで体を温める

ガラスのカップを持とうとする女性の手

体の中から温める方法として、ハーブティーを飲んで体の芯から温めることをおすすめします。

ハーブと聞くと、お料理に使ったり飲み物としてお茶にして飲むことが多いですね。

ハーブには様々な種類があり、ハーブに含まれる成分を抽出して摂取することで、体が本来持っている自然治癒力を高め体の不調を改善してくれる効果があると言われています。

そして、風邪を引いた時にハーブティーをおすすめする理由として、ハーブの中には風邪に効果があるとされるハーブもあるからです。

例えば、

  • エキナセア
    風邪の引き始めの喉の痛みを和らげ、免疫力を高める
  • エルダーフラワー
    くしゃみ、鼻水、鼻づまり、悪寒などの症状を和らげる
  • ジャーマン・カモミール
    喉の痛み、悪寒、胃の不調などを和らげる
  • タイム
    殺菌効果があり、風邪の症状を緩和する
  • レモングラス
    発熱、頭痛、喉の痛み、腹痛、下痢などの症状を和らげる

などがあり、これらをブレンドしたメディカルハーブ(薬用植物)の効果が注目され、話題を集めています。

メディカルハーブはハーブやハーブティー専門店、薬局などで購入することが可能です。

また、インターネットの通販などでも購入することができます。

ただ、病院でお薬を処方されている方や妊娠中の方、治療中の方などは医師に相談してから使用するようにしましょう。

 ②体を休ませる

クッションを枕にしてソファに横になる女性

風邪を引いたら体を温め、体を休ませることが大切です。

風邪になると様々な症状が現れますが、これはあなたの体内で風邪のウイルスと戦っている際に現れる一種のアレルギー反応です。

そのため、熱が平熱以下に下がってきた頃に体を休ませることが最も重要です。

「えっ?普通、熱が下がったら元気になった証拠じゃないの?」と思われるかもしれません。

でも、平熱以下になった時こそ、安静が必要なんです。

その理由は、じっとしていても体内では風邪のウイルスをやっつけるために、少しずつ体力を消耗しているからです。

よく発熱の後に体がだるくなることがあるのは、そのためです。

では、風邪の時に体を休ませるための過ごし方をご紹介したいと思います。

 睡眠をしっかりとる

ベッドで眠る男性の横顔

風邪の引き始めでも本格的な風邪でも、睡眠をしっかりとることが大切です。

人間は睡眠をとることによって、1日の疲れや消耗した体力を回復しようとします。

眠れない場合でも、横になっているだけでも体力の回復度は大きく変わってきます。

風邪のウイルスをやっつけるためにも、しっかり睡眠をとって風邪を早く治すために、消耗した体力を回復させましょう。

また、横になっている際にスマホの画面を長時間見ていたり、1日中テレビを観るということが無いようにしましょう。

なぜなら、長時間スマホやテレビを観ることで目を酷使することになり、疲れが溜まってしまうからです。

疲れが溜まったところから全身に影響が及ぶということがあるため、風邪の治りを遅くする可能性もあるのです。

 風邪に効くツボを押す

マスクを手で押さえる男性

体を休ませる過ごし方として、風邪に効くツボを押すことをおすすめします。

頭のてっぺんから足の先まで、全身の至る所に無数のツボがあります。

ツボの中にも、風邪の症状を和らげる効果が期待されるツボがあります。

例えば、

  • 風門(ふうもん)…首を前に倒し首の後に飛び出る骨から下2つ目の突起した骨から左右外側に指2本分に当たる部分
    ※風邪の引き始めに有効
  • 天突(てんとつ)…鎖骨と鎖骨の間の首の付け根部分
    ※喉の痛みや咳を和らげる
  • 迎香(げいこう)…左右の小鼻のすぐ横
    ※鼻水やくしゃみを和らげる
  • 風府(ふうふ)…首の後の頭との境目よりやや上で左右にある太い筋肉の間にある指一本分程度のくぼみ部分
    ※頭痛や自律神経の乱れを和らげ気管支や肺の働きを良くする
  • 大椎(だいつい)…首を前に倒し首の後に飛び出る骨のすぐ下
    ※寒気を和らげる

などがあります。

あなたの症状に合ったツボを押してみましょう。

アロマの香りで心身を癒す

アロマオイルの2本のボトル

風邪で体を休める時の過ごし方として、アロマの香りで心身を癒すことがおすすめです。

アロマオイルやアロマキャンドルなどアロマテラピーにも、風邪の症状を緩和させる効果が期待されるものがあります。

例えば、

  • 咳を和らげる
    サイプレス、サンダルウッド、スイートマジョラム、ユーカリなど
  • 鼻づまり
    ジャーマン・カモミール、ティーツリー、ペパーミント、マートル、ユーカリなど
  • 解熱
    ティーツリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー、ローズマリーなど
  • 痰をきる
    ニアウリ、ユーカリ、フランキンセンスなど

などがあります。

アロマテラピーにはエッセンシャルオイル(精油)を使用しますが、植物から抽出し濃縮されているため、間違った使い方をすると症状を悪化させるリスクがあります。

そのため、エッセンシャルオイルを原液で使用しないようにしましょう。

アロマテラピーもハーブ同様、病院でお薬を処方されている方や妊娠中の方、治療中の方など医師に相談してから使用するようにしましょう。

 ③栄養がある食事をしっかり摂る

スプーンでアイスを食べさせてもらっている男性

風邪の症状を悪化させないようにしたり風邪を早く治すためには、栄養のある食事をしっかり摂ることが大切です。

風邪のウイルスによってくしゃみや咳、発熱などの症状は、体の体力を大きく消耗させます。

栄養のある食事を口から摂ることで、消耗した体力を回復させる手助けをすることができるのです。

そして、また風邪のウイルスとの戦いに備えることができます。

では、風邪の時に摂る必要がある食事には、どんなものを摂取することを心掛ければ良いのでしょうか?

風邪の時におすすめの食事や栄養素などについて、ご紹介します。

 消化の良いものを食べる

生卵とネギが乗った温かいうどん

風邪の時におすすめの食事は、消化の良いものを食べるようにしましょう。

消化の良いものを食べることで、内臓に負担をかけ過ぎないようにします。

脂っこいものや食物繊維が多いものなどは消化が悪く、胃や腸などに大きな負担をかけることになります。

風邪を引いている時は胃や腸の働きも滞りがちなので、できるだけ消化の良いものを食べることをおすすめします。

消化に良い食べ物には、

  • お粥
  • 雑炊
  • 味噌汁
  • 煮込みうどん
  • 鍋料理

など消化が良く、さらに体が温まる食べ物を食べるようにしましょう。

食欲が無いときは無理に食べようとせず、

  • りんご
  • ヨーグルト
  • プリン
  • ポタージュスープ
  • しょうが湯

など口に入れやすいものを摂取するようにしましょう。

 風邪に効果のある栄養素を摂取する

木製のまな板に乗るカットフルーツ

風邪の時におすすめの食事は、風邪に効果のある栄養素を意識して摂取することです。

必要な栄養素をしっかり摂取し、風邪の症状を悪化させないように、風邪が長引かないようにしましょう。

風邪の時に摂取した方が良い栄養素には、

  • タンパク質
  • ビタミンA
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • 乳酸菌

などがあります。

では、どんな風に風邪に効果があるのか、その栄養素を多く含む食品にはどんなものがあるのかを一つずつ見ていきましょう。

タンパク質

殻を割ってお皿に乗せた生卵

人体を構成する60%~70%は水分でできていますが、水分の次に多いのが15%~20%を占めるタンパク質です。

タンパク質は風邪のウイルスと戦うために必要な抵抗力や免疫力を高める重要な役割がある栄養素です。

中でも良質なタンパク質を摂取することが良いとされています。

この良質なタンパク質とは、タンパク質を構成するアミノ酸という成分がバランスよく含まれているタンパク質のことを言います。

この良質なタンパク質を多く含む食材には、

  • 肉類
  • 魚介類
  • 牛乳やチーズなどの乳製品
  • 大豆や豆腐などの大豆製品

などがあります。

ただ、多く摂取しすぎると胃や腸に負担をかけてしまうので、野菜などとバランス良く摂取するようにしましょう。

ビタミンA

カットした小松菜とスムージー

ビタミンAは皮膚や粘膜、目を保護する役割がある栄養素です。

鼻腔や口腔などにある粘膜は、ウイルスの侵入を防ぐ役割がありますが、風邪のウイルスによって粘膜は抵抗力が弱まってしまいます。

そこで、ビタミンAを摂取することで、粘膜の強化に繋げることができるのです。

ビタミンAをには主に2種類に分けられ、

  • レチノール…主に動物性の食品に含まれている
    レバー、ウナギ、卵、牛乳、乳製品など
  • カロテン…主に植物性の食品に含まれている
    人参、小松菜、カボチャ、菜の花、春菊など

などの食品に多く含まれています。

また、カロテンには免疫力を高め、風邪の治癒を早める働きがあると言われています。

ただ、サプリメントなどでビタミンAを過剰摂取することにより、過剰症を発症することがあります。

ビタミンAの過剰症の症状には、吐き気や嘔吐、めまい、意識障害など逆に体調を悪くするリスクもあるということを十分に理解しておきましょう。

ビタミンB群

お鍋の食材が入った調理前の鍋

ビタミンB群にはB1やB2、B6、B12、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、ビオチンの8種類の総称したものです。

ビタミンB群には疲労回復や粘膜・細胞の再生に役立ち、体内の代謝を活発にする役割がある栄養素です。

また、

ビタミンB群を多く含む食品には、

  • 豚肉
  • レバー
  • ウナギ
  • アサリ
  • 大豆
  • バナナ

などがあります。

ビタミンB群を上手に摂取し、風邪で消耗した体力を回復させましょう。

ビタミンC

木製のまな板と柑橘類やキウイフルーツのスライス

ビタミンCと聞くと抗酸化力があり、お肌に良い栄養素というイメージを持つ方も多いかもしれませんね。

でも、ビタミンCはお肌に良いだけではなく体の免疫力を高める効果がある栄養素なんです。

ビタミンCを多く含む食品には、

  • レモンなどの柑橘類
  • イチゴ、キウイ、柿などの果物
  • ブロッコリー
  • ホウレンソウ
  • パセリ

などがあります。

ビタミンCは水に溶けやすい水溶性ビタミンなので、過剰に摂取し過ぎても通常なら尿と一緒に排出されます。

ただ、ビタミンCの過剰摂取はお腹が緩くなったり下痢の原因になることもあるので、サプリメントやビタミン剤などを服用する際には注意が必要です。

ビタミンE

ハート形の陶器の器に入ったナッツ

ビタミンEには体内の脂質を酸化させにくくする抗酸化作用があり、若返りの効果が期待される栄養素です。

また、抗酸化作用以外にも、毛細血管の血流を良くする作用もあるため、体の冷えや肩こりなどにも効果があると言われています。

ビタミンEを多く含む食品には、

  • ウナギ
  • 木綿豆腐
  • アーモンドなどのナッツ類
  • ホウレンソウやカボチャなどの緑黄色野菜
  • レモン
  • キウイフルーツ

などがあります。

ビタミンEの抗酸化作用は体内の細胞を活性させ自己治癒力を促すため、風邪の悪化を防ぐ役割があるとされています。

また、他のビタミンと一緒に摂取することでより効率よく摂取することが可能です。

乳酸菌

すり鉢に入ったゴマや大豆、味噌、キムチ

実は腸内環境の悪化は風邪などの病気を引き起こす原因の一つとして考えられており、腸内環境を良くすることは風邪を早く治癒させるためには重要だと言われています。

と言うのも、腸には善玉菌と悪玉菌と呼ばれる腸内細菌が存在しており、風邪などのウイルスによって免疫力が低下すると、悪玉菌が増加し腸の働きを悪くします。

そこで近年話題となっている乳酸菌の出番です!

乳酸菌を摂取することで悪玉菌をやっつける善玉菌を増やす手助けとなり、腸内環境を良くすることへ繋がっていきます。

腸内環境が良くなれば、腸の免疫力も回復し風邪の治癒を早める役割を果たしてくれることでしょう。

乳酸菌を多く含む食品には、

  • ヨーグルト
  • 納豆や味噌、塩麹などの発酵食品
  • ぬか漬けやキムチなどの漬物

などがあります。

また、乳酸菌を摂取するときはビタミンCやオリゴ糖(バナナ、ハチミツなど)、水溶性食物繊維(リンゴ、ニンジンなど)と一緒に摂取するとより効率良く摂取することが可能です。

 ④水分補給をする

ペットボトルの水で水分補給する女性

風邪を引いた時にはしっかりと水分補給をすることが大切です。

風邪を引いて体温が上がると汗をかいて体温を下げようと体が体温調節をしようとします。

そのため、汗を大量にかくことで、

  • 脱水症状
  • 便秘
  • 嘔吐や下痢

などの症状を引き起こす原因になります。

だからこそ、風邪を引いた時にはしっかりと水分補給をして、脱水症状などにならないように注意する必要があります。

脱水症状を放って置くと、最悪の場合に命の危険があることもあるので、時間を決めて水分補給するようにしましょう。

また、汗をかくことで水分だけでなくナトリウムなどのミネラルも汗と一緒に排出されてしまうので、ただ水を摂取するのではなくミネラルを含む経口補水液やスポーツドリンクを飲むことをおすすめします。

例えば、

  • ポカリスエット(スポーツドリンク)
  • OS-1(経口補水液)

などがおすすめです。

水分補給の際の注意点としては、

  • 冷やし過ぎた状態で飲まない
  • 一度にたくさん飲もうとしない

などに注意しましょう。

水分補給の目安としては、1日に1L~1.5L程度の水分を飲むようにしましょう。

 ⑤症状別に対策をする

体調不良で座り込んでいる女性

風邪の症状と言っても、人によって強く現れる症状が違います。

なるべくなら、症状に合った対策をしたいと思うのが人の常というものですよね。

そこで、一般的に風邪の症状に効くと言われる対策をご紹介したいと思います。

ここでご紹介するのは、以下の4つについてです。

  • 喉の痛みがある時にすること
  • 体の冷やさないためにすること
  • 発熱した時にすること
  • 他の人にうつさないためにすること

 喉の痛みがある時にすること

口に手を当て咳をする女性

風邪で喉が痛む時は、咳のし過ぎなどによって喉を傷め炎症を起こしていることが考えられます。

喉の痛みがある時には、

  • 喉の痛みを和らげる食品を摂取する
    生姜やねぎ、大根あめなど
  • うがいを行う
    イソジンなどのうがい薬やお茶、塩水など
  • マスクを着用
    鼻と喉の保湿効果がある

などを試してみましょう。

ちなみに、大根あめというのは角切りなど小さく切った大根をたっぷりのハチミツに漬け、タッパなどに入れて30分~2時間程度、冷蔵庫に入れておきます。

タッパを開けてみると、表面に大根のエキスが浮かび上がってくるので、後はこの大根のエキスを大スプーン1杯程を舐めるだけです。

これは、大根に含まれる消炎成分とハチミツに含まれる殺菌作用によって、喉の痛みが軽減されると言われています。

 体を冷やさないためにすること

足をテーブルに乗せくつろぐ女性

この記事の最初にも体を温める過ごし方をいくつかご紹介しましたが、ここでは体を冷やさないためにすることをご紹介したいと思います。

風邪を引くと体温が上がり汗をかきやすくなりますが、汗をかいたら乾いたタオルなどで汗を拭き取り、新しいルームウェアなどに着替えることをおすすめします。

なぜなら、汗をかいたままでいると、汗が冷え体全体を冷やす原因となってしまうからです。

汗は上がった体温を下げるための体の生理的な現象なので、汗をかかないようにアイスノンやおでこに貼って冷やす冷却シートなどで体を無理に冷やし過ぎないようにしましょう。

汗をかいてもすぐに着替えできるように、タオルや着替えの替えを寝床のそばに置いておくと良いです。

 発熱した時にすること

体温計を持つ手

風邪で発熱した際にはほとんどの方は解熱剤や風邪薬を飲んで対策する方が多いのではないでしょうか?

でも、日本内科学会の発表によれば、風邪薬は症状を軽減するが風邪の治りを遅くする可能性があるのだそうです。

そもそも、熱が出るのは風邪のウイルスに対するアレルギー反応であって、体内では免疫細胞が必死に風邪のウイルスに抵抗している証とも言えます。

ところが、風邪薬を飲むことで免疫細胞が風邪のウイルスへの抵抗が弱まるため、風邪の治りが遅くなりやすいのだそうです。

また、風邪の症状が軽い時に風邪薬を飲むと、逆に副作用によって症状が悪化する可能性もあるようです。

これらのことを踏まえて、発熱時に風邪薬を飲むか飲まないかを判断するようにしましょう。

高熱が出た時の対処法の一つに、医師や看護師が実際に行っている冷却方法があります。

その体の一部とは、

  • 首の周り
  • 脇の下
  • 太ももの付け根

のように免疫器官の一つであるリンパが集まる部分を冷やすことが熱を下げる効果があると言われています。

薄手のタオルやビニール袋に入れるなどして包んだ保冷用パックや氷枕、冷やしたタオルなどで上記の部分を場所を変えながら順番に冷やしていきます。

このとき注意したいことは、熱が上昇し寒気を感じる時には冷やさないことです。

熱を下げるために冷やすタイミングは、熱が上がりきって寒気が治まった時に冷やすようにしましょう。

 他の人に移さないためにすること

開けた窓から見える景色

家族や恋人など同居している人がいる場合や病院に受診したり、交通機関の電車やバスに乗る時など、他の人に風邪を移さないために対策することがとても重要です。

そのためには、

  • マスクを着用する
  • 帰宅時やトイレ使用後など手洗いを徹底する
    使用するタオルなども他の人と分けておく
  • 部屋の換気をする

などを行うようにしましょう。

とくに、免疫力が低い赤ちゃんや小さなお子さん、高齢者に移してしまうと、症状が重症化する可能性もあるので注意しましょう。

 ⑥日常生活の諸々の対策

キレイに片付いているキッチン

風邪を引いてしまうと本人だけの問題では済まず、家族や職場などに迷惑をかけることにもなります。

風邪を引いている本人としては風邪を早く治すことだけに集中したいところですが、いろいろと心配事や悩みがあるとゆっくり休んでいる訳にもいきません。

そこで、風邪を引いた時に悩みがちな仕事や家事、育児の3つに絞って、どう対応すればいいのかヒントとなることをここでご紹介したいと思います。

 仕事

コーヒー片手にインターネットをしている人の手

仕事をしている方にとっては、風邪で休みをもらうのは気が引けるという方も少なくないかと思います。

風邪の引き始め程度なら、実際に出勤してしまうという方も少なくありません。

もちろん、抱えている仕事を責任持って対処することは大切なことで、とても立派な行為ではありますが、職場や取引先、お客さんなど他の人に風邪を移してしまうリスクもあります。

それよりも、休みをもらい自宅でゆっくり休むことをおすすめしたいと思います。

休むのが難しい場合は、半日だけ出勤したり自宅でできる仕事なら自宅でするという方法もあります。

なるべくなら、風邪が完全に治るまで休みをもらい、集中的に治療に専念することが風邪を最短で治す最善の策ではないかと思います。

 家事

青空の下に干してある乳児の服

専業主婦(主夫)の方や一人暮らしの方の場合、風邪で家事ができないことを気に病んでしまう方も少なくないのではないでしょうか。

中には、無理してでも家事をしている人もいるかもしれません。

でも、風邪の時くらいは家族や恋人、友人など家事を頼める人にお願いするというのも一つの方法です。

もしも、家事を頼める人がいなかったり、頼みづらいという場合は家事代行サービスなどを活用するのも良いかと思います。

無理して家事をすると、治るものも治りませんし、むしろ症状が悪化する場合もあります。

自分一人で何もかも背負い込まずに、頼れる人に頼ってみることも風邪の治療には大切なことだと思います。

 育児

哺乳瓶と粉ミルク缶

仕事や家事は人に頼めても、育児となると人には頼みづらいものです。

実家が近くの場合は、ご両親に手助けしてもらうことも可能ですが、核家族化が進む現代では全ての人がそうとは限りません。

そんなときにおすすめしたいのは、地域のファミリーサポートを利用することです。

ファミリーサポートは市区町村で運営しているサービスで、会員登録することで両親に変わって子供を預かってくれるなどのサービスが利用できます。

子供を預かってくれる方も同じように会員登録している方で、お子さんを持つお母さんや子育てを終えたお母さんなど身元もしっかりしているので安心してサービスを受けることができます。

サービスの利用料金や詳しいサービス内容については、こちらにまとめてありますので、ご覧ください。

子供の醍醐味だらけ!夏休みにおすすめの子供の過ごし方7選!

風邪の時におすすめの過ごし方のまとめ

風邪かもしれないと感じたら、放って置かずに早めに対策することで風邪の症状を悪化させずに済ませることができます。

とにかく、風邪を引いたかもしれないと感じたら、

  • 安静にして体を休める
  • 体を温める
  • 風邪に効く栄養素を摂取する

などを参考に風邪が早く治るように努めましょう。

また、家族や恋人、友人など頼れる人がいる場合には、こんなときだからこそ頼りましょう。

そして、1日も早く風邪を撃退しましょう!