夏と戦え!エアコンを使わずに涼しく過ごす方法8選!

いくつも吊るされている陶器性の風鈴
記事のポイント
  1. 扇風機を上手に活用して冷感効果アップ!
  2. ひんやりグッズで涼しさ倍増!
  3. 昔ながらの方法で夏を乗り切る

あなたは暑い夏をどう過ごしていますか?

エアコンは手軽に暑い室内を涼しくしてくれますが、長い時間使用していると、

  • 電気代がかかる
  • 体がだるくなる
  • クーラー病

などの悩みがあります。

そんな悩みを解決するエアコンを使わずに涼しく過ごす方法をご紹介します。

①扇風機を上手に活用する

扇風機の前で涼む男性

扇風機の歴史を振り返ると、日本で初めて扇風機が発売されたのは明治27年で、今から120年以上前から夏には欠かせない物として重宝されてきました。

現在では家庭のインテリアに馴染むデザイン性や様々な機能がプラスされ、より便利な物へと進化し続けてきました。

また、エアコンに比べ10分の1程度の電気代(6畳用のエアコンと比較)なので節約にも一役買っており、一家に一台ばかりか一部屋に一台と今も尚暑い夏に活躍しています。

ただ、室温が上がった部屋でただ扇風機を回しているだけでは、室内の空気を吸い込んで風を発生させるものなので、生温い風ばかりで全く涼しさを感じることができません。

でも、扇風機+〇〇の組み合わせで使用することで冷感効果も上がり、暑い夏を快適に過ごすことができます。

そこで、扇風機と組み合わせて使用するとより涼しさが増し、扇風機を上手に活用できる過ごし方をご紹介します。

 扇風機+除湿器でジメジメした夏を乗り切る

うちわで仰いでいる男性

四季がある日本の夏は湿度が高くなりやすく、ジメジメとした蒸し暑さがあります。

そのため、室温を下げるだけでは本当の意味で快適に過ごせるとは言い切れません。

また、湿度が高いと家具やカーテンにカビが発生したり、生乾きの嫌なニオイを発生させる原因にもなってしまいます。

そんな湿度が高くジメジメした蒸し暑い日には、扇風機+除湿器の組み合わせがおすすめです。

除湿器を使用することで、室内の湿度を下げてくれます。

湿度が10%下がると体感温度が1℃下がると言われていて、さらに風速が秒速1mの風を浴びることで体感温度が3℃下がるとも言われています。

扇風機+除湿器のW使いでジメジメした室内環境から脱して、快適に過ごしましょう。

ただ、除湿器を使用する際の注意点があります。

  • 静音設計や節電効果の高い除湿器を購入する
  • 部屋を閉め切って除湿器を使用する

古いタイプの除湿器だと運転中の振動がうるさかったり、電気代がかかってしまう可能性があります。

とくに、夜使用する場合は振動が気になって眠れなかったり、マンションやアパートなど近所迷惑になることもあるので、なるべく静かなタイプを購入されることをおすすめします。

除湿器の料金の相場は、除湿剤を用いるデシカント式が1万5千円~4万5千円程度で、空気を冷やすコンプレッサー式が3万円~6万円程度になります。

 扇風機+凍らせたペットボトルで涼風を発生

水が入った3本のペットボトル

扇風機+凍らせたペットボトルを組み合わせて使用することで、室内の空気の温度を下げることができます。

また、室内の空気が冷やされる際に、空気中に含まれる水分がペットボトルの表面に結露として付くため、除湿効果も期待できます。

では、どのようにするのかご紹介します。

  1. 前日に水を入れたペットボトルを何本か用意し、冷凍庫に入れて完全に凍らせておく
  2. 室内の窓を閉め切る
  3. ペットボトルに付く結露受けを用意する
    発泡スチロールのトレーや桶など
  4. 凍らせたペットボトルを扇風機の前にセットする
  5. 扇風機のスイッチをオンにする

この手順で行うことで、凍らせたペットボトルに冷やされた空気が扇風機によって室内で循環し、室内の空気の温度を下げることができるという訳ですね。

水を入れたペットボトルを凍らせるだけなので、誰でも簡単に試すことができます。

また、除湿器程の除湿力は無いかもしれませんが、除湿効果も期待できるようなので、ぜひ、蒸し暑い日にはお試しください。

 扇風機+窓のそばに置いて室内を涼しくする

室内にあるコンパクトな扇風機

買い物や仕事など外出先から自宅に帰宅すると、外は日が沈んで涼しくなりつつあるのに、完全に窓を閉め切った室内は熱気がこもり暑くてたまりません。

そんなとき、扇風機を窓や風が入る部屋のドアのそばに置いて使用することで、外の涼しい風を室内に入れたり室内のモワッとした熱気を外に出すことが可能です。

熱気がこもった室内の空気をとにかく出して室温を下げたい場合は、扇風機を窓に向けた状態にしてスイッチをオンにします。

こうすることで、室内の空気を吸い込み窓から外に排出することができます。

室内にこもった熱気が外に出し終えたら、次は扇風機を180℃回転させて窓を背にする状態に置きます。

窓を背にすることで、扇風機は外の空気を吸い込み室内に涼しい風を送ってくれます。

外の涼しい空気を入れる際は、対角線上にある別の窓を開けて風の通り道を作ることがポイントです。

また、温かい空気は天井付近に溜まりやすいので、時々扇風機を天井に向け、室内の空気を循環させることが大切です。

日が沈んで涼しくなってきた時間帯にやることをおすすめします。

 ②直射日光を遮断する

室内で涼しく過ごすためには、いかにして直射日光を遮断し室内の温度を上げないかが重要です。

室内で涼しく過ごそうといろいろと工夫をしていても、直射日光が入ってくれば何の効果もありません。

直射日光をしっかりと遮断し、扇風機などを活用することで室内で涼しく過ごせるのです。

では、直射日光を遮断するためには、どんなものを活用すればいいのでしょうか?

そこでおすすめをいくつか、ご紹介したいと思います。

 簾(すだれ)やサンシェードで直射日光を遮断

すだれと赤い花直射日光を遮断するには簾やサンシェードがおすすめです。

直射日光が入ってくる窓の外に吊り下げておくだけなので、手軽に直射日光を遮断することができます。

また、直射日光を遮るだけでなく風通しも良いので、適度に風を室内に取り込むこともできます。

最近ではホームセンターやネット通販などでもオシャレでデザイン性が高い物も多数販売されているので、洋風のお宅でも外観を損ねることなく活用することができます。

サンシェードの種類によっては、お宅のウッドデッキスペースや庭などにテーブルやイスを置けば、カフェ風の空間を作ることも可能です。

簾の金額は200円~2000円程度で販売されており、小さめのサイズなら100円ショップなどでも200円~300円程度で販売しているお店もあります。

サンシェードは簾よりもデザイン性が高く種類も豊富なため、安くても1000円台で高い物になると1万円前後になります。

 グリーンカーテンで収穫と日よけで一石二鳥

葉の表面に付いた水滴ここ数年直射日光を遮断するおすすめの方法として人気なのがグリーンカーテンです。

また、一般的に緑のカーテンとも呼ばれていますね。

グリーンカーテンは窓やべランダの外に植物や花などをプランターで育て簾のように窓を覆うように育てることで日よけ効果があります。

人気の理由として、

  • 日よけになる
  • 自然の緑に癒される
  • 野菜も収穫できてWでお得

などがあります。

簾やサンシェードではなくグリーンカーテンを選ぶ方が多いのは、こういった日よけ以外にもメリットがあるからなのかもしれませんね。

直射日光を遮断できる上に、その日光を浴びた野菜がグングン育ち食べることができたなら、これは正に今流行りのエコ生活と言えます。

でも、中には水やりの手間や虫が着くなどの心配もある方も多いかと思います。

そんな方におすすめなのは、ゴーヤとパッションフルーツの組み合わせで育てることをおすすめします。

この2種類のメリットは、

  • 成長が早く枯れにくい
  • 虫が着きにくい
  • 実がなって食べることができる

などがあります。

また、種から育てなくても苗で販売されているので、比較的手軽にグリーンカーテンデビューすることができます。

ホームセンターの園芸コーナーやネット通販では、栽培キットや栽培セットなど5千円前後で手軽に始められます。

 リフォーム会社に日よけ対策を依頼する

サンルームの室内

日よけ対策の予算に余裕が有る方には、リフォーム会社に日よけ対策を依頼することをおすすめします。

リフォーム会社に依頼すれば、手軽に収納できたり日差しを調整することができるサンシェードや遮熱効果の高い窓ガラスを設置してもらうことができます。

また、合わせてウッドデッキなどを設置してオシャレな自宅カフェ空間を作ることもできます。

リフォーム会社に依頼する場合の費用は設置箇所の数や大きさによりますが、サンシェードなら約3万円~10万円台で、遮熱ガラスなら5万円~10万円台で設置が可能です。

しっかりと日よけ対策をして直射日光を遮断し、快適なエコ生活を楽しみましょう。

 ③ひんやりグッズで体感温度を下げる

足を広げてうちわを仰いでいる男性

最近はホームセンターやネット通販などひんやり素材を使用したグッズが多数販売されています。

エアコンや扇風機など家電製品に頼るのも良いですが、なるべくなら電気代をかけなくても快適なエコ生活を送りたいと思うものです。

そんな方におすすめなのは、ひんやりグッズで体感温度を下げることです。

ひんやりグッズを上手に活用することで、電気代もかけずに快適にすごすことができます。

では、とくにおすすめのひんやりグッズを活用した過ごし方をご紹介したいと思います。

 ひんやり素材を使った寝具

布団の上で眠る子供

暑苦しいのは日中ばかりではありません。

暑苦しい夜ほど眠れない日は無いと言える位、気温が高く蒸し暑い夜は多くの人の睡眠を妨害しがちです。

とくに、窓を開けると蚊やゴキブリなどが網戸の隙間から侵入してきたりと、虫嫌いな方にとっては夜に窓を開けて寝ることはあり得ないことです。

また、防犯上の心配から考えても、窓を開けて寝ることはあまりおすすめできません。

そんな暑苦しい夜に悩まされている方におすすめしたいのは、ひんやり素材を使った寝具で眠ることです。

ひんやり素材を使った寝具は肌に触れると程良い冷たさを感じ、長時間寝ていても寝返りを打って肌に触れる場所を変えることで寝具の表面温度は下がるためいつまでもひんやり感を感じながら眠ることができます。

ひんやり素材を使った寝具には、

  • 敷きパッド
  • シーツ
  • 枕カバー
  • キルトやタオル地などのケット
  • 抱き枕

などがあります。

中でも塩を使用した冷却ジェルマットはひんやり感が持続しやすいこともあり、人気があるようです。

一番需要が高い敷きパッドの場合、大体5千円前後で購入することができます。

安い物だと千円前後から、高い物だと1万円前後の物まであります。

エアコンなしでも暑苦しい夜を快適に過ごすなら、ひんやり素材を使った寝具を購入してみてはいかがでしょうか?

 ひんやり素材を使ったルームウェアや下着

白いTシャツを着た男性

ひんやり素材を使った商品は寝具だけではありません。

ルームウェアや下着など肌に身に着ける衣服にもその技術は活用されており、多くの人の快眠を手助けしていることでしょう。

寝具以上に直接肌に触れる衣服は体感温度を下げてくれ、デザイン性も高く人気があります。

もちろん、ひんやり感を感じられるだけではなく、着心地も良いふわふわの素材の商品も多数販売されており、女性に人気を集めています。

寝具だけでなく肌に身に着ける衣服にもひんやり感を求める方には、おすすめの商品です。

ひんやり素材を使ったルームウェアの価格は、上下で大体2千円~1万円程度になります。

人気のブランドになると、上下で1万円を超えるものも多いです。

 水を濡らすと冷感度アップのタオルやスカーフ

タオルを頭に巻いたまま口を大きく広げる女性

寝具やルームウェアにそんなにお金をかけられないという方も少なくないかと思います。

そんな方におすすめなのは、水を濡らすとひんやり冷たい冷感度がアップするタオルやスカーフです。

一般的にも広く知られており、水に濡らして絞るだけもしくは絞った後に振るだけでひんやり感を感じられ一度だけでなく繰り返し使用することができます。

必要なのは水だけという節約志向の高い方や手軽に体の一部を冷やしたいという方におすすめです。

また、スポーツをする方やお風呂上りの暑い時にもおすすめです。

タオル以外にもタオル生地のスカーフタイプもあり、水で濡らして軽く絞るだけでオシャレに首元を冷やすことができます。

ホームセンターやスポーツ用品店などで販売されており、価格も千円前後でコストパフォーマンスも高い商品です。

停電時など非常事態に備えて家族の人数分の枚数を備えておくのも一つですね。

 ハッカ油スプレーでひんやりグッズを作る

オレンジ色のスプレーを噴射している人の指

ひんやりグッズにお金をかけたくない方や自分好みのひんやりグッズを作りたい方におすすめなのがハッカ油スプレーです。

ミントの仲間でもあるハッカから抽出された精油には、暑さ対策に有効な成分が含まれています。

そのため、夏の暑さ対策としてハッカ油で作られたスプレーも販売されており、顔や体など肌にスプレーするとメントールのような爽快なひんやり感を感じることができます。

また、衣服や寝具などにスプレーすれば、爽やかな香りと肌がスーッとするような爽快感を味わうことができます。

さらに、殺菌消臭効果もあるため、ダブル、トリプルでお得感を感じられます。

ハッカ油スプレーは実際に商品化されており、ドラッグストアやネット通販などでも購入することができます。

また、ドラッグストアや薬局にはハッカ油が販売されているため、自分でハッカ油スプレーを作ることもできます。

ハッカ油自体は20ml程のもので大体千円以下で購入することができます。

では、ハッカ油スプレーの作り方を簡単にご紹介します。

まずは用意する物ですが、

  • ハッカ油 1瓶(20~40滴)
  • 無水エタノール 10ml
  • 精製水 90ml
  • スポイト
  • スプレーボトル 1個(150ml程度)
    ※ハッカ油はポリスチレン(PS)を溶かすため、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)、耐油性、耐アルコール性などのものを選びます

の5つになります。

ハッカ油スプレーの作り方は、以下の通りです。

  1. スプレーボトルをエタノールや熱湯で消毒して乾かしておきます
  2. 空容器にハッカ油を入れ、スポイトで量った無水エタノールを入れ、よく混ぜます
    ※無水エタノールはハッカ油と水を混ざりやすくするため、しっかり混ぜ合わせます
  3. 1のスプレーボトルに2を移し入れ、精製水を加えて振ってよく混ぜ合わせます

使用する際はよく振ってから使用しましょう。

また、自家製ハッカ油スプレーの使用期限は、大体1週間~10日を目安に使い切るようにしましょう。

ただ、ハッカ油の原液を直接肌に付けると肌が荒れたり、ヒリヒリすることがあるので注意が必要です。

 ④お風呂でベタついた体を洗い流す

空の浴槽

汗をかいて暑い時にはお風呂でベタついた体を洗い流すことをおすすめします。

同じ蒸し暑い部屋に居ても、汗でベタベタになった時とシャワーやお風呂で汗を流した後では全くと言っていい程、体感温度が変わります。

中には暑いとお風呂に入るのが億劫になり、シャワーで済ましてしまうという方も多いかと思います。

そんな方に暑い日におすすめしたいお風呂での過ごし方をご紹介します。

 清涼感があるシャンプーやリンスでさっぱり

洗面台に置かれた白のディスペンサー

お風呂で髪や体を洗う時には、メントールなど清涼感を感じられるシャンプーやリンス、ボディソープなどを使用することをおすすめします。

夏が近くなると、ドラッグストアやスーパー、ホームセンターなどのシャンプーコーナーにはメントールなど清涼感を感じられるシャンプーやリンス、ボディソープなどが店頭に並びます。

泡立てて髪や体を洗っている最中だけでなく、地肌がスーッとした感覚が後を引き、しばらくの間爽やかな気分を味わえます。

また、通常のシャンプーでも先ほど紹介したハッカ油を1滴混ぜて頭皮を洗うことで同様の爽やかな気分を味わうことも可能です。

 お風呂の入り方を工夫する

白い台に置かれたボディケアグッズ

夏はお風呂に浸かるとより暑く感じられるため、シャンプーで澄ませてしまいがちです。

でも、お風呂の入り方を工夫すれば、疲れも取れて湯上がりにも爽快な気分を味わうことができます。

たとえば、

  • お風呂の温度をぬるめにする
  • 夏用の入浴剤を使用する
  • ハッカ油を2~3滴混ぜて入浴する
  • 湯上がりに体を冷やさない程度のぬるま湯でシャワーを浴びる
  • 水風呂に入る

などがあります。

このように、工夫次第ではお風呂も暑さ対策には有効な方法の一つになります。

バスタイムが楽しくなるようなグッズやボディケアグッズなどを用意するのもおすすめです。

ちなみに、半身浴をしてデトックスするなら、こちらの記事でも詳しくご紹介しているのでご覧ください。

一人での休日のおすすめの過ごし方~女性編~8選!

 ⑤暑さに負けない体を作る

壁に寄りかかって座りうちわを仰ぐ男性

エアコンなしでも暑い日を乗り切るには、夏バテしない体づくりをすることが大切です。

そのためには、栄養バランスの良い食事を摂ることが重要です。

蒸し暑いときにおすすめな食材は、トマトやキュウリ、ゴーヤなどの夏野菜がおすすめです。

その理由として、夏野菜には利尿作用を促進するカリウムや水分が多いため、尿を排出することによって体温を下げる効果があると言われているからです。

つまり、夏野菜を摂取することで体の中から体温を下げるためのアプローチが可能だと言うことですね。

ちなみに、夏野菜を使った夏バテ予防におすすめのメニューをいくつかご紹介します。

  • 夏野菜カレー
  • ラタトゥイユ
  • 冷やし中華
  • 冷しゃぶ
  • ナスとピーマンの味噌炒め
  • じゃがいもやアスパラガスなどの冷製スープ
  • 冷やした麺類のトッピング(キュウリやオクラ、シソなど)
  • 流しそうめん

などがあります。

 水分補給は時間を決めて行う

コップに注いでいるミネラルウォーター

エアコンなしで過ごす際にとくに注意したいことは、水分補給をしっかりと行うことです。

暑いと人間の体は体温が上がると、汗を出してその気化熱を利用して体温を下げようとします。

体温が上がれば上がる程、汗の量も増えることがあります。

汗を出すということは体内の水分が失われていることを意味します。

人間の体の60%以上は水分で構成されているため、汗や尿などで排出された水分を摂取して補給する必要があるのです。

もしも、水分補給をせずにいると脱水症状を起こし、最悪の場合命を落とすこともありとても危険です。

そうならないためにも、時間を決めて水分を補給することをおすすめします。

 ⑥お子さんがいる家庭におすすめの過ごし方

麦わら帽子とサングラスをかける子供

赤ちゃんや小学生など小さなお子さんがいる家庭の場合、大人よりも体温が高い子供をエアコンなしで1日中室内にいさせるのは熱中症のリスクも高く心配です。

そんなとき、熱中症のリスクも減らせて、子供も楽しめることがあったら良いと思いませんか?

そこで、小さなお子さんがいる家庭におすすめのエアコンなしで涼しく過ごす方法をご紹介します。

 子供と一緒に水遊びを楽しむ

夕日を前に水遊びする母子

子供と一緒に楽しめて暑さも凌げて涼しくなる方法として、子供と一緒に水遊びを楽しむことをおすすめします。

プールや海、川などに行くのも一つですが、小さなお子さんを連れて出かけるとなるとお子さんの体調が急変したり人混みの中でお子さんを連れて歩くのは大変なことです。

なるべくなら、自宅で涼しく過ごせたら一番楽ですしご両親としても安心なはずです。

だからこそ、自宅の庭や近所の公園などで水遊びをすることをおすすめします。

小さなお子さんが水遊びができる公園があれば、そういった場所に行くのも良いですね。

他には、

  • 自宅の庭で家庭用プールで水遊びをする
  • 水鉄砲や水風船を投げ合いっこする
  • ホースで水かけっこをする
  • 大きなバケツや桶などに水を張り、手や足を入れて涼む

などがあります。

服の下に水着を着ておけば水に濡れることも気にならずに、楽しく水遊びができます。

子供と一緒に自由研究を楽しむ

虫眼鏡を覗く女の子

お子さんが小学生なら親子で暑さ対策やエコ生活などのテーマを決めて、自由研究を一緒に楽しむこともおすすめです。

子供と一緒にエアコンを使わなくても涼しく過ごせる方法などを一緒に考えることで、家庭での節約に協力的になったり子供の視点からユニークな発想を取り入れることもできます。

何より、親子で一つの目標に向かって作業をすることは、親子の絆を深めることにも繋がりますし、親と子の立場を超えて意見を言い合えるような素敵な関係を築くことも可能です。

最近、「親子の会話が減ってきたな」とか「楽しい親子の思い出を作りたいな」と思う方に、ぜひおすすめです。

夏休みにおすすめの子供の過ごし方7選!

 ⑦先人の知恵を活用して涼を楽しむ

並んだ3世代の手

現代では物が溢れ、アナログからデジタルへと様々な物が進化を遂げ、日常生活もより快適に暮らしやすくなっています。

ただ、一方では「おばあちゃんの知恵袋」と言うような昔から言い伝えられてきた日本独自の夏の過ごし方というものが多数あります。

自然の中で生活を営み、自然を感じ自然と共に生きるという考え方がごく自然に日常生活に溶け込んでいたのです。

ですが、核家族化が進むにつれ、祖父母と一緒に暮らす機会が失われている現代では、子供が先人の知恵を学ぶ機会も少ないのです。

そのため、こういった「おばあちゃんの知恵袋」なる先人の知恵が語り継がれなくなることが危惧されています。

そこで、ここでは先人たちの知恵から涼を楽しむ方法をいくつかご紹介したいと思います。

 夏の風物詩の風鈴の音色で涼を感じる

いくつも吊るされている陶器性の風鈴

風鈴の音色を聴くと涼しくなると昔から言われています。

最近では風鈴の音色が近所迷惑になると使用を控えている方も少なくないようです。

実際に東京都の環境局では生活騒音の一つとしてペットの鳴き声と共に風鈴の音と記載されています。

風鈴の音色を夏の風物詩として好む人もいる一方で、騒音と思う人もいるのです。

でも、風鈴の音色を聴くと涼しくなると言われていることは実際に科学的根拠があるんだそうです。

風鈴を知る人は風鈴が鳴ると涼しいという一種の刷り込みがあり、風鈴の音を聴くだけで末梢神経が反応し、体の表面温度が低くなるのだそうです。

ただ、残念ながら風鈴に触れる機会が無かった若い世代には、風鈴の音を聴かせても全く効果は見られないのです。

 打ち水で涼を感じる

打ち水用木製手桶と柄杓

風鈴と同様に夏になると玄関先の道路や庭先に打ち水をすると、涼しいと感じます。

これも科学的根拠があり、地面に水をかけることで気化熱が発生しそれを利用して地面の温度を下げることができるのです。

ただ、注意したいのは打ち水をする時間帯です。

日中の暑い時間に打ち水をすると涼しくなるばかりか逆効果で、地面にかけた水が熱せられて蒸し暑くなってしまいます。

では、いつ打ち水をすればいいのでしょうか?

その答えは、早朝や夕方がベストな時間帯と言われています。

また、打ち水をする場所については、打ち水をしてもすぐに蒸発してしまう日の当たる場所よりは日が当たらない日陰に打ち水をした方が打ち水の効果を高めることができます。

 蚊帳で涼を感じる

和室で横になる甚平を来た男性

日本の夏と言えば、昔から蚊などの虫よけに蚊帳が使われており、蚊帳の隙間からは風が入り通気性にも優れています。

最近は虫よけの商品やグッズが販売されており、蚊帳は田舎でもない限り滅多にお目にかかることがなくなりました。

でも、蚊帳には虫よけ以外にも重要な機能が備わっていたことは、あまり知られていません。

その機能とは、

  • 蚊帳の外よりも湿度が低くなる
  • 蚊帳の外よりも気温も低くなる

で、通気性は良いとは言え、四方を囲まれているので逆に暑いのではと思われる方もいるかもしれません。

ですが、むしろその逆で湿度も室温も若干ではありますが、蚊帳の外よりは低くなるのです。

つまり、蚊帳の中では虫の侵入を許さずも通気性が良く、湿度や室温も下げる機能が備わっているのです。

しかも、電気代も何もかかりません。

このように、先人たちの知恵を学び、現代でも良い所は受け継いでいきたいですね。

 ⑧涼しい場所に出かけるのが一番!

滝壺へ打ち付ける2本の滝

暑くてどうしようもなくなった時の最終手段としておすすめするのは、日中の暑い時間は涼しい場所に出かけることです。

また、外出は自宅で無駄な電気を使うこともないため、節約することも可能です。

とくにおすすめの場所は、

  • マイナスイオンがたっぷりの滝
  • 極寒の寒さを体験できる氷穴
  • ショッピングモール
  • ホームセンター
  • 大手の電器屋
  • 図書館
  • 児童館

などがあります。

暑さを凌ぐには、やっぱり涼しい場所に行くのが一番簡単な方法です。

長時間苦にならずに居れる場所を探してみるのも、エアコンを使わずに涼しく過ごす方法の一つかもしれませんね。

エアコンを使わずに涼しく過ごす方法のまとめ

エアコンがあるなら熱中症予防のためにも、時にはエアコンに頼ることも必要です。

でも、どうしてもエアコンを使いたくない、エアコンが故障して使えないという時は、

  • 扇風機+αの組み合わせで活用する
  • バランスの良い食事や水分補給をする
  • 先人の知恵を拝借する

など様々な方法を試してみてください。

また、古い物、新しい物に関わらず、あなたが一番涼しいと感じる方法を探してみましょう。