臭い!服・衣類のカビの取り方と対策5選!

天日干し中の女の子のドレス
記事のポイント
  1. 衣類にカビが発生する原因が分かる!
  2. 服の種類に合ったカビの取り方が分かる!
  3. お気に入りの服にカビを発生させない対策が見つかる!

カビが生えた服をあっさり捨てていませんか?

確かに、カビが生えると、

  • 不衛生
  • 見た目が悪い
  • 不潔に見られる

などの理由で、お気に入りの服も捨てざるを得ません。

でも、本音は捨てたくないはずです!

そこで、服や衣類のカビの取り方や対策についてご紹介します。

①服・衣類のカビを取る前に知っておくべきこと

洗濯物を眺めるジャージ姿の女性

服や衣類にカビが生えていると、とてもショックを受けます。

とくに、お気に入りの服にカビなんて生えてしまったら、その日は1日気分が落ち込んでしまうものです。

カビが生えてしまったら、諦めるしかないと考える方もいるかもしれませんが、もしも、それが1点ものだったり、大切な方から頂いたものだと大変です。

「何としてでもカビを落とさなければ!」と思うことでしょう。

でも、ちょっと待ってください!カビを落とすことも大切ですが、カビを取る前にあなたに知っておいて欲しいことがあります。

それは、カビについて理解を深めることです。

この記事ではカビの取り方をご紹介しますが、必ずしも全てのカビを落としきれるという保証はありません。

なぜなら、カビの繁殖具合では、カビ取りは返って服や衣類を傷めてしまう恐れがあるからです。

だからこそ、カビについて理解を深め、どのような種類のカビがあって、どのような環境を好むのかを知っておく必要があるのです。

では、服や衣類に付くカビの種類から見ていきましょう。

 服や衣類に付くカビには2種類ある

畳まれた洋服

服や衣類に付くカビは、2種類に分けられることをご存知でしょうか?

その2種類のカビとは、

  1. 白カビ
  2. 黒カビ

になります。

白カビは見た目にはややグレーがかった白っぽく見えるカビで、白カビの中には発がん性物質を含む強い毒を持つ種類もあると言われています。

そして、黒カビも喘息やアレルギーなど人体に悪影響を及ぼす可能性があると言われています。

たかがカビと思うかもしれませんが、このように人体に悪影響を及ぼすものだと分かると、尚更カビを発生させたくありません。

では、カビはどのような環境を好み、どのような場所に発生しやすいのでしょうか?

 カビが好む環境

ブルーのタイル

カビにはカビが好む環境というものがあります。

ある一定の条件が重なり、繁殖に適した環境下でカビは発生し、どんどん範囲を広げて繁殖していくのです。

そのある一定の条件とは、

  • 温度20~30℃
  • 湿度70%以上
  • カビの栄養源である糖分がある

ことです。

これらの条件が揃う場所であれば、カビはどこでも発生する可能性があります。

この条件が毎日揃う場所で思い浮かぶ所はありませんか?

そうです!浴室ですね。

浴室でお風呂やシャワーを使うと、室内に湯気が立ち込めます。

そして、乾燥していた壁や天井、床など様々な物に水滴が付き、浴室を使い終わった後に換気をしても、全て拭き取らない限り水分を含んだ状態が保たれます。

室内の温度はお湯によって上がり、湿度も上がります。

さらに、抜け毛や垢などに含まれる糖分がカビの栄養源となり、カビが発生するのです。

浴室は使用する度に、カビが好む環境を作ってあげているようなものなのです。

そして、水滴までは付いていなくても、服や衣類を保管しているクローゼットやタンス、押し入れなどに湿気が溜まることで、カビが繁殖しやすい条件を1つ1つ無意識にクリアしてしまっているのです。

では、カビが発生するメカニズムについても、ご紹介しておきます。

カビはあなたの服や衣類にどのように発生しているのでしょうか?

 服や衣類にカビが発生するメカニズム

室内干しの洗濯物

カビは実はあなたの身近に存在しています。

実は、カビは室内の空気中に漂っているものなのです。

そうです!常にあなたはカビの発生の危険と隣り合わせであるということです。

では、カビはどのようにしてあなたの服や衣類に発生しているのか、カビが発生するメカニズムを簡単にご紹介します。

  1. 空気中のカビの胞子が衣類に付着する
  2. 付着した衣類に発芽する
  3. 植物が根を張るようにカビの胞子も衣類に根を糸状に張る

イメージとしては植物の種が服や衣類に付いて、発芽して丈夫な根を張るという感じです。

カビはとても厄介で、服や衣類の繊維の奥へと丈夫な根を張り、奥へ奥へと根は伸びていくのです。

そして、服や衣類にカビが発生すると、

  • 色が抜けたり変色する
  • 生地が薄くなる
  • 生地に穴が開きやすくなる

などのように、服や衣類にダメージを与えることになるのです。

「憎きカビ!打倒カビ!」という思いがあなたもさらに強まったのではないでしょうか?

それと同時に、そんなに根を張ったカビを取ることは可能なのか?という疑問を抱いている方もいるかもしれません。

では、いよいよ白カビと黒カビのそれぞれの取り方について、詳しくご紹介していきたいと思います。

ちなみに、水回りのカビ対策として、こちらの記事も参考になります。

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②服・衣類に発生した白カビの取り方

ディスプレイされたカラフルなYシャツ

服や衣類に発生するカビには白カビと黒カビがあるとご紹介してきました。

もしかすると、あなたは「白カビも黒カビもどっちもカビなんだから、同じでしょ?」と思ったかもしれません。

でも、服や衣類に発生するカビに、白カビと黒カビの2種類があるとご紹介したのには、ちゃんとした理由があります。

それは、白カビと黒カビではカビの取り方がそれぞれ違う方法であるからです。

白カビは表面も根も白いため、見た目には目立たない特徴があり、ある程度落とすことができれば、目立ちにくいと言えます。

一方、黒カビは全体的に黒く、目で見てもカビが生えていると目立ちやすいため、根こそぎ落とす必要があるのです。

では、まずは服や衣類に発生した白カビの取り方について、ご紹介します。

ちなみに、カビ取りの後には、リビングや寝室など掃除を行い、空気の入れ替えをして換気良くしましょう。

こちらの記事が参考になります。

掃除してる?定番掃除場所9つの頻度!

 最速の白カビの取り方

窓に干されている布団

まずは、白カビを一番手っ取り早く取る方法をご紹介しましょう。

その方法はと言うと、屋外に白カビの付いた服や衣類を持ち出し、叩いて払うだけです。

まさに、最速の白カビの取り方と言えるでしょう。

「えっ?それだけなの?」とあなたは、物足りなさを感じたかもしれません。

でも、白カビは叩いて払うだけで、ある程度は簡単に落とすことができます。

それは白カビが黒カビと違って全体が白っぽくて、服や衣類の色によっては目立ちにくい性質であるためです。

布団にいるダニを布団たたきで払い落すように、軽く叩くことでざっと白カビを落とすことができます。

この時、払った白カビを吸わないためにも、

  • マスクをする
  • 風下に向かって叩いて払う
  • 屋外で行う

ことに注意して、行うようにしましょう。

ただ、叩いて払うだけでは繊維の奥に生えた根など落ちきれない白カビもあります。

その場合の方法もご紹介します。

 エタノールを活用した白カビの取り方

カラフルな布巾

叩いても落ちない白カビや叩いて落とす方法自体をやりたくないという方には、エタノールを活用した白カビの取り方をご紹介します。

その手順は、次の通りです。

  1. 洋服ブラシで白カビ部分を優しくブラッシングする
  2. 消毒用のエタノールを清潔なタオルに湿らせて、軽く叩きながら拭き取る
    ※服や衣類の裏側には清潔な布をあてながら行う
  3. 天日干しで完全に乾かす

エタノールの成分には、カビのタンパク質を分解する殺菌効果があります。

しっかりとエタノールを含ませて、カビをやっつけましょう!

消毒用のエタノールは、ドラッグストアや薬局で購入することができます。

エタノールには2種類あり、

  • 無水エタノール(エタノール99%)
  • 消毒用エタノール(エタノール80%)

があります。

こうやって見ると、エタノールが99%の無水エタノールの方が効果が高そうだと思ってしまいがちです。

でも、実際には水で薄めてあるエタノール80%の方が、消毒効果が高いのです。

もしも、自宅に無水エタノールがある場合は、80%濃度になるように薄めて使用するようにしましょう。

 シートタイプのメイク落としを活用した白カビの取り方

口を開き慌てる女性

中には、外出中に服や衣類に白カビを発見したという場合もあるかと思います。

目立たない場所なら、何とかその場をやり過ごすこともできますが、やはりカビが生えている状況は気持ちが悪いものです。

とは言え、人前で叩いて払ったりすれば、自分や周りの人が白カビを吸ってしまう可能性があります。

また、消毒用エタノールを買うにしても、近くにドラックストアや薬局などのお店があるとは限りません。

また、消毒用エタノールは大体500mlタイプの物も多く、買って白カビを落としたは良いけれど、こんな大きな物をカバンに持ち歩くのも重いし、発火しやすい成分だけに持ち歩くのは怖いものです。

そんな時におすすめな白カビの取り方があります。

実は、シートタイプのメイク落としでも白カビを落とすことができます。

もちろん、服や衣類に広範囲に発生した白カビを落とすには向きませんが、少量の白カビであれば、落とすことが可能です。

その手順はとても簡単です。

シートタイプのメイク落としを手に持ち、服や衣類の白カビの生えた部分に湿らすように拭き取ります。

でも、なぜメイク落としで白カビを落とすことができるのでしょうか?

メイク落としに含まれる油性の成分が重要な役割を持っています。

実は、白カビは油性に溶ける性質があるためです。

そのため、シートタイプのメイク落としで拭き取ることで、白カビを取り除くことができます。

つまり、自宅にクレンジングオイルがあれば、白カビの除去に使えるということですね。

ただ、白カビは根も白く、見た目にはキレイになったと思えても、完全に除去しきれたとは言い切れません。

白カビを除去した後で、洗濯をする際に衣類用の漂白剤でしっかりと洗い、残った白カビを完全に除去してしまいましょう。

では、次に黒カビの取り方をご紹介していきます。

③服・衣類に発生した黒カビの取り方

ジャケットを開きTシャツを見せる男性の胸元

見た目に目立ちにくい白カビと違い、見た目にも目立つのが黒カビです。

そんな黒カビはちょっとあるだけでも不衛生な印象を与えるため、しっかりと除去する必要があります。

では、一般的な黒カビの取り方をご紹介します。

  1. 洗濯機で服や衣類の汚れをしっかり落とす
  2. 酸素系漂白剤でカビを根っこから取り除く
  3. 天日干しで完全に乾かす

このような3ステップで行われることがほとんどです。

カビの除去に効果的な漂白剤には2種類あり、

  • 塩素系漂白剤
  • 酸素系漂白剤

になります。

ただ、服や衣類のカビを除去するには、塩素系漂白剤だと素材そのものを傷めてしまう可能性があります。

そのため、一般的には酸素系漂白剤を使用します。

では、酸素系漂白剤を活用した黒カビの取り方をご紹介していきます。

 酸素系漂白剤を活用した黒カビの取り方

ピンクの計量スプーンからこぼれる粉洗剤

酸素系漂白剤を活用して、黒カビを除去するためには、次のものを準備しておきましょう。

  • 酸素系漂白剤(粉末の過炭酸ナトリウムでもOK)
  • 50℃前後のお湯
  • 服や衣類がすっぽり入る大きさの容器
  • 黒カビの生えた服や衣類
  • ゴム手袋(必要に応じて)

では、用意する物が準備できたら、次の手順で黒カビを除去していきます。

ここでは、すでに洗濯済みの服や衣類の黒カビを落とす方法として、ご紹介します。

着用などして汚れている場合は、一度洗濯機で洗って汚れを落としてから、次の手順を進めていきましょう。

  1. 容器に50℃前後のお湯を入れ、酸素系漂白剤を混ぜ入れる
    ※酸素系漂白剤に記載されている割合で量り入れましょう!
  2. カビが生えた服や衣類を1に入れ、1時間程漬け置きする
  3. 揉み洗いしてカビを洗い流す
  4. 洗濯機で通常通り洗濯する
  5. 天日干しで完全に乾かす

この方法のポイントは、50℃前後のお湯を使うことです。

酸素系漂白剤に含まれる過炭酸ナトリウムは、50℃位の温度で漂白効果が高くなるためです。

高温のお湯なら何でも良いという訳ではないのです。

また、水やぬるま湯でも漂白効果が落ちるということは、もうお分かりかと思います。

 酸素系漂白剤+重曹を活用した黒カビの取り方

重曹が入ったガラスの容器

酸素系漂白剤だけで黒カビが落ちない場合は、酸素系漂白剤にあるものをプラスして試してみましょう。

そのあるものとは、お掃除では大活躍の重曹です。

重曹には発砲作用があるため、酸素系漂白剤だけで使用するよりも、漂白効果がさらにアップします。

「それなら、最初から重曹を混ぜればいいのでは?」とあなたは思ったかもしれません。

でも、漂白効果はアップしますが、服や衣類の素材によっては生地にダメージを与えてしまう可能性があります。

そのため、なるべくなら酸素系漂白剤だけで試してから、それでも黒カビを除去しきれず、多少のダメージを覚悟できる服や衣類だけをこの方法で試してみてください。

  1. 容器に50℃前後のお湯を入れ、酸素系漂白剤と重曹を混ぜ入れる
    ※酸素系漂白剤と重曹は1:1の割合で混ぜ入れる
  2. カビが生えた服や衣類を1に入れ、1時間程漬け置きする
  3. 揉み洗いしてカビを洗い流す
  4. 洗濯機で通常通り洗濯する
  5. 天日干しで完全に乾かす

重曹は酸素系漂白剤を入れるタイミングで一緒に入れます。

入れる割合は、入れた酸素系漂白剤と1:1の割合で入れて、混ぜるようにしましょう。

生地へのダメージが心配な場合は、一気に全部を入れるのではなく、目立たない部分だけを漬けてダメージ具合を確認してから、漬け置きすることをおすすめします。

では、次に酸素系漂白剤を使用する際の注意点をまとめておきます。

 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使用する際の注意点

注意を促す標識

酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使用する場合、安全のためにも注意しておかなければならないことがあります。

例えば、

  1. 塩素系の洗剤や漂白剤などと混ぜて使用しない
  2. 水に濡れると、漂白成分が失われるので、水に濡れない場所に保管する
  3. 過炭酸ナトリウムを元々の袋から別の密閉容器に入れて保管する場合は、長期間放置しない
  4. 金属製のボタンやファスナーなどが付いている服や草木染めしてある布製品には使用しない
    ※変色や色落ちなどの恐れがあります
  5. 肌が弱い人はゴム手袋を着用して使用する

などが挙げられます。

まず、一番注意が必要なのは塩素系のものと絶対に混ぜないことです。

塩素系の漂白剤などと混ぜると、有毒なガスが発生するため危険です。

また、保管方法にも十分注意する必要があります。

とくに、密閉容器に閉まって長期間保管すると、容器内で過酸化水素が少しずつ溜まっていき、容器が破損することがあります。

そのため、市販の袋にはガス抜きのための小さな穴を開けるなど工夫がされているので、なるべくなら別の容器に移して保管することは避けるようにしましょう。

酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)の使用前には、パッケージやボトルに記載されている注意事項をしっかり読んでから、使用するようにしましょう。

 白い服や衣類には衣類用塩素系漂白剤を使う

白いシーツで顔を隠す女性

酸素系漂白剤を活用した黒カビの取り方をご紹介してきましたが、中には塩素系漂白剤が適している場合もあります。

それは、白い服や衣類の黒カビを除去する場合です。

塩素系漂白剤は色の付いた服や衣類に使用すると、色落ちなどのダメージが考えられますが、白い服や衣類の場合は色落ちする心配が無いため、どうしても落ちない黒カビには塩素系漂白剤の方が有効です。

塩素系漂白剤を使用する場合も、酸素系漂白剤を使用する手順と同様に行います。

  1. 容器に50℃前後のお湯を入れ、塩素系漂白剤を混ぜ入れる
    ※塩素系漂白剤に記載されている割合で量り入れましょう!
  2. カビが生えた服や衣類を1に入れ、1時間程漬け置きする
  3. 揉み洗いしてカビを洗い流す
  4. 洗濯機で通常通り洗濯する
  5. 風通しの良い陰干しで完全に乾かす

ただ、塩素系漂白剤を使用する際の注意点として、

  • 酸素系漂白剤を混ぜない
  • 汚れを落としてから漂白をする
  • 乾かす時は風通しの良い陰干しをする

などです。

たまに、洗濯する時に一緒に漂白剤を入れて洗濯する方もいますが、これはおすすめできません。

なぜなら、汚れを落としてから漂白しないと、その汚れの成分に反応して変色してしまう恐れがあるからです。

また、天日干しではなく風通しの良い陰干しをする理由は、塩素系漂白剤に含まれる成分の中に、紫外線に反応して黄ばんでしまう成分があるからです。

元通りの真っ白な服や衣類に戻すためにも、汚れを落とす→漂白をする→陰干しする手順をしっかり守りましょう。

ちなみに、こちらの記事にある白色の靴の黄ばみ取りが参考になります。

裏技アリ!靴の汚れの落とし方・きれいにする方法6選!

④酸素系漂白剤が使えない場合や除去しきれなかった服・衣類に発生したカビの取り方

考え込むおかっぱ頭の少女

ここまで、酸素系漂白剤を使用したカビの取り方をご紹介してきましたが、服や衣類の中には酸素系漂白剤が使用できない素材の物もあります。

漂白剤が使用できない素材の場合、カビを除去することは不可能なのでしょうか?

いいえ!物によってはカビを除去することも可能です。

ただ、中には素材に限らず、カビの繁殖が思った以上に根が深く、漂白剤では除去できない場合もあります。

そこで、酸素系漂白剤が使用できない革製品や漂白剤でも取り切れなかった場合のカビの取り方をご紹介します。

 革製品に発生したカビには重曹を使う

革製のバッグを持つ女性

革製品にはカビが発生しやすい理由をご存知でしょうか?

革製品にはカビの栄養源となる成分が多く含まれているため、カビが発生しやすいのです。

もしも、革製品にカビが発生した場合には、重曹を使ってカビを落としましょう。

手順は、次の通りです。

  1. 重曹に少量の水を混ぜてペーストにする
  2. 水で湿らせた清潔な布に1の重曹ペーストを取り、カビ部分を優しく拭き取る
  3. 乾いた清潔な布でさらに拭き取り、しっかりと乾かす

ここまで読み進めてくださったあなたは、もしかするとこんな疑問を抱いていないでしょうか?

「カビの除去になぜ、重曹が良いのだろうか?」と。

実は、カビはアルカリに弱い性質があり、重曹はアルカリ性だからなのです。

重曹は食品用を使用することで、赤ちゃんや小さなお子さんの服や衣類にも安心して使用することができます。

また、出産祝いなどで頂いたお洋服を大切に使うことも頂いた方へのお礼にもなります。

重曹でカビを除去してキレイになった服を着せ、お子さんと一緒にお出かけするのも良いですね!

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 クリーニング店に持って行く

クリーニングの工場にあるランドリー

いろいろと試してみても、一向にカビが落ちない場合や自宅でカビ取りを行うリスクが高い素材の場合は、クリーニング店に持って行くのも一つの手です。

洗濯のプロに任せることで素材を傷めることなく、キレイにカビを落とすことも可能です。

もちろん、カビの状態によってはコストがかかることもあるので、注意しましょう。

ただ、洗濯のプロとは言え、何十年もの間放置された状態の物だと、カビを完全に除去することは難しい場合もあります。

なるべくなら、カビを発生させないのが一番です。

そのためには、カビを発生させないような対策を練っておくことが大切になってきます。

もしも、カビが取れず新しいものに買い替えるのであれば、こちらの記事が参考になります。

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⑤服・衣類のカビ対策

寝室のクローゼット

ここまで、カビの取り方についてご紹介してきました。

カビが発生してから、どんな方法でカビ取りをするのかを知ることも大切ですが、カビが発生しないようにすることが一番効率が良い対策となります。

また、カビが発生しなければ、カビ取りをする手間や時間、コストも節約することができます。

では、ここで改めて服や衣類の原因を見てみましょう。

服や衣類にカビが発生するのには、ちゃんとした原因があります。

その主な原因として、

  • 服や衣類が湿っていたり、汚れが付いたまま保管している
  • クローゼットやタンスに湿気が籠りやすい
  • 洗濯機のカビが服や衣類に付く

などが挙げられます。

もしも、これらのことに思い当たるのであれば、カビが繁殖しやすい条件を1つずつ潰していかなければなりません。

では、カビの繁殖を防ぐためにあなたがやるべき対策を3つご紹介したいと思います。

 服や衣類は洗濯して完全に乾かしてからしまう

天日干し中の女の子のドレス

服や衣類は洗濯して完全に乾かしてからしまいましょう。

室内干しや洗濯物を干す時間が遅くなってしまった場合、服や衣類には少なからず湿気が残っている可能性があります。

そんなままでクローゼットやタンスなどに保管してしまうと、カビが繁殖しやすい条件の1つである湿気を作りだしてしまいます。

洗濯物が湿っているだけならともかく、一緒に保管されている他の服や衣類にも湿気が移ったり、クローゼットやタンス自体の湿気が高くなってしまうこともあります。

また、一度袖を通した服をクローゼットに戻してしまうと、服には少なからず汚れが付いており、それがカビの栄養源になってしまうこともあるのです。

このように、服や衣類に付いた湿気や汚れは、カビの発生する環境づくりを手助けしているのと同じことなのです。

だからこそ、クローゼットやタンスなどに保管する場合は、しっかりと洗濯をして汚れを落とし、さらに完全に乾かしてからしまうことで、カビの発生を防ぐことに繋がっていきます。

 クローゼットやタンスには換気を良くする

衣類が詰まっているクローゼット

次に、クローゼットやタンスは換気を良くすることが大切です。

なぜなら、カビが発生する環境として、湿気は重要な役割を果たしているからです。

つまり、逆を言えば、湿気を取るために十分な換気を定期的に行っていれば、カビの発生を防ぐことができるということです。

また、クローゼットやタンスには除湿剤を入れるのも効果的です。

定期的な換気や除湿を行うことで、カビの発生率を下げることができます。

また、注意が必要なのは、クローゼットやタンスに服や衣類をギュウギュウに詰め込み過ぎないことです。

せっかく定期的に換気をしていても、除湿剤を使用していても、詰め込み過ぎると換気や除湿が不十分になってしまいます。

もしも、換気や除湿剤を使用しているのにカビが発生したという場合は、服や衣類を詰め込み過ぎている可能性があるので、保管の仕方を見直すようにしましょう。

 洗濯槽の掃除を定期的に行う

ピカピカに磨かれた洗濯槽の内部

そして、最後にご紹介するのは洗濯槽の掃除を定期的に行うことです。

「カビ対策なのに、どうして洗濯槽の掃除なの?」と思う方もいるかもしれません。

でも、あなたがいつも洗濯している服や衣類にカビが発生しているのであれば、カビが発生した原因は洗濯槽かもしれません。

洗濯機は大半のご家庭では毎日使用しているものですから、洗濯洗剤の使用で汚れていないのではないかと考える方も少なくありません。

でも、洗濯機は見た目にはキレイそうでも、洗濯槽の裏側には黒カビが発生している場合があるのです。

黒カビが発生している洗濯機で服や衣類を洗ったら、どうなるでしょうか?

あなたはもうお分かりのはずです。

洗濯機で汚れを落としているつもりでも、洗濯槽に発生した黒カビが服や衣類に移っているかもしれないのです。

だからこそ、洗濯槽の定期的な掃除が必要なのです。

ちなみに、こちらの記事に洗濯槽の掃除方法を詳しくまとめているので、ぜひ、参考にご覧ください。

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臭い!服・衣類のカビの取り方と対策のまとめ

服や衣類にカビを生えさせないためにも、服や衣類をクローゼットやタンスに保管する時には、しっかりと清潔な状態を保つようにしましょう。

カビ対策には、

  • カビの種類を見極める
  • 服や衣類に合ったカビの取り方を行う
  • カビを発生させない保管やメンテナンスを行う

などが大切です。

自宅でカビ取りをしても取り切れない場合は、クリーニング店に頼んだ時のコストと新しく服を購入するコストを比較した上で、どうするかを決めましょう。